国連の予測によると今後100年で最低でも18センチ、最大で59センチの海水面が上昇するそうです。

京都議定書でも二酸化炭素の放出量の削減の数値目標がうたれていますが、なかなかクリアは難しい状況・・・。

テレビでも最近よく報道されていましたが、太平洋の小さな島国のツバル共和国では、全国民がニュージーランドへ移住するそうです。

この事態は島国ではない国々でも深刻な問題になっています。

もともと干拓地の開拓で国土を広げてきたオランダでは、国土の多くがゼロメートルかそれ以下となっています。

そのため、古くから風車を利用した治水が行われてきました。今では風車からポンプへと治水の立役者は変わりましたが、治水のために毎日何億円という電力を消費しているとか・・・。

このような深刻な地球温暖化に開き直った(?)オランダでは、とうとう最新の家が『ボートハウス』になったようです。

オランダにはもともとボートハウスが運河のいたるところにあって、ボートハウスを係留する設備(水道やガスなどの接続ターミナル)があるところはさすがオランダ・・・。

私がオランダで家を借りるときにも不動産業者の賃貸物件にボートハウスがありましたが、蚊がいそうだし、寝てるときに船が通るとゆれそうなのでやめました(笑)

確かに地球温暖化で海水が流れ込んできても沈まない家ではありますが、最新のボートハウスは設備も豪華で1億円近くする高嶺の花だそうですよ。

お金のない私たちは海に沈めということか・・・

いかにも運河が張り巡らされている『水の国』オランダらしい話題でした(^^;


一般的なボートハウスの写真はこちら

(2007.10.5)

【第3号】地球温暖化とオランダのボートハウス